日本国語大辞典によると、「あこ」は「あく」、「彼処」で場所を示す言葉、「かれ」は「離れ」で、ある場所から離れるのをもの寂しく思う気持ち、だそうな。
けれどもまだ「あ」+「焦がれ」ではないかと思っている。
16歳の少女に「誘われて」18歳の少年が母親を殺害した。
理解ができない、どうかしている、と思う。思うけれども、彼彼女を批判できない。私の中にだって、鬼はいる。今は辛うじて、抑えることができている。わずかのきっかけで鬼は顔を出す。批判をしていると、攻撃をしていると、鬼は顔を出す。誰もが鬼を抱えている。他人事ではない。
Johann Sebastian Bach(バッハ)の手になる「G線上のアリア(Aria on the G string)」。弦の音色が感覚に直接響いてくる。最近この曲を聴いて感傷的になることが多い。要するに泣いているのだけれど。