2003-11-09 (日)

(カテゴリ[国語]の文書の一覧表示) (カテゴリ[日常]の文書の一覧表示) 山下静雨 - もっと「きれいな字!」が書ける本

不意にモーツァルトのセレナーデ第13番の第4楽章が聴きたくなったので CD を買いに書店に行ったら、「もっと『きれいな字!』が書ける本(山下静雨・三笠書房)」なる本が並んでいたので衝動買い。

均整のとれた文字を書くための留意点が論理的に述べられていて分かりやすい。筆者は理系の方で、文系の人間にありがちな「やわらかく」「強く」などの中途半間な表現でなく、文字に補助線を書き足して長さ・間隔の等しい・大なり・小なりを明示しているので誰にでも分かる。あるいは、

小学生の頃、先生から「字は、元気よく書きましょう」といわれた人もいると思います。しかし「元気よく書く」とは実際、どういう書き方をいうのでしょうか。

山下晴雨『 もっと「きれいな字!」が書ける本 』本文より

とし、「元気のよい書き方」を論理的に再定義している。この態度には大いに共感できる。その他、これまでなされてきた抽象的・感覚的な表現を論理的に言い直している箇所多数。大原則をまず提示し、中原則、小原則、例外、を例示。漢字、仮名、点画ごとの解説が具体例つきでなされている。

私は書道を習っていた経験がないので、こういった基本を知らないまま字を書いている。そのような人にとっては有用な本だと思う。ただし、字が「上手」だの「きれい」だの「下手」だのといった言葉には賛同しかねる。あるいは、書が拙いことは恥ずべきことだとの誤解を与えかねない書き方が気になった。筆者にそのような意図はないだろうけれど、ひと言、断りがあってもいいのではないかと思った。文字は他人に読んでもらうためのものだ、という発想に立っているように読めた。自分を戒めるためのものだと考えると、また違った印象を与えることができるはずだ。

とは言え、手書きの文字の印象の重要性と、そこから生まれる人間関係に言及している点は好い。画一化されたゴシック体・明朝体は、ディスプレイ上だけで充分だ。楽しいときには楽しい字を、悲しいときには悲しい字を。

(カテゴリ[音楽]の文書の一覧表示) モーツァルト - アイネ・クライネ・ナハトムジーク

HDD がカリカリと例の末期的な音を発し始めたので買い換え用に貯金していた財源を、モーツァルトに貢いだ。ピアノソナタ集・ピアノ協奏曲集・セレナーデ。計3枚購入。それはさておき。

ウェブ上でも優れた音源は探せばあるもので、モーツァルトのセレナーデ第13番(アイネ・クライネ・ナハトムジーク)については、次に挙げるサイトで公開されている音源の質が高い。これで MIDI 音源だというから驚きだ。

(カテゴリ[ウェブ]の文書の一覧表示) タイトル要素、見出し要素の名前は具体的に

ウェブで公開する文書は、結論を最後に配置する「ピラミッド型(論文型)」ではなく、まず結論を文頭で述べる「逆ピラミッド型(新聞記事型)」が好まれる。閲覧者が結論・概要をより早く知ろうとするからだ。従って、文書のタイトル要素、あるいは見出し要素も、抽象的・包括的な命名ではなく、具体的な命名が理想だろう。

そういうわけで、このセクションの見出しは「タイトル要素について」などを避けたものにした。

(カテゴリ[ウェブ]の文書の一覧表示) (カテゴリ[表現]の文書の一覧表示) 青い背景に白い文字は知的な印象

青い背景に白抜きの文字は、冷静で知的、清潔といった印象を与えたいときによく用いられる配色だ。ホスティング会社のウェブサイトやコンピュータ関連の書籍の表紙、選挙ポスターなどにこの配色が多い。最近、この配色を見ると、まず疑ってかかるようになってしまった。ちょっとした病気である。

(カテゴリ[表現]の文書の一覧表示) 備忘録・雑記帳は論理的でなくてよい

人様にお見せするに堪えるように、美しく、論理的に。時間的・心理的に余裕があればそういった表現を心がけることが望ましいけれど、まとまりのない断片的な、脈絡のない、一見理解不能な、そういうものが時として偉大な表現の母たり得るのだから、少なくともここ(備忘録)に書き付ける内容は、必ずしも論理的でなくてもよいのだ自分。

(カテゴリ[ウェブ]の文書の一覧表示) W3C HTML Validatorの"Tips Of The Day"

W3CHTML Validator で Valid と判定されると、"Tips Of The Day" なる HTML 記述に関するヒントが表示される。not Valid であるページの場合にこそ表示させるべきではないかとも思うが、ともかくここで提示されていることは、メモしておくに値する重要なことだ。 以下、項目名のみを簡単に列挙する。幾分主観を反映した訳語を用いた。リンク先はすべて原文(英語)。



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