ソフトウェアのバージョン番号など、0 から始まる数値や 0 で終わる数値を、0 を省略させずに表示させたい場合、セルの値を「文字列」と設定して数字を入力する。このとき、Excel 2002 以上では「数値が文字列として保存されています」というエラーが表示されて鬱陶しい(印刷結果には影響しない)。
これを無効にするには、「ツール」から「オプション」を開き、「エラーチェック」タブの「ルール」欄、「文字列として保存されている数値」のチェックボックスをオフにすればよい。
配色の変更 において、侍魂風のスタイルシートを追加した(このページ(備忘録)には適用できない)。いわゆる「フォントいじり系(「弄り」という表記は「ナブリ」と読めてならない)」の配色・レイアウトだ。一部不完全な表示になるけれども、HTML の論理構造さえ整っていれば、それなりに実用に堪えるようだ。思ったほど見づらくはならなかった。
夏に祖父を訪ねた。年齢は80歳を超えている(改めて書いてみると凄まじい数字だ)。文机のメモに「空蝉 うつせみ 蝉の脱けガラ」と書かれていた。季節柄そのような番組を見たのか、あるいは源氏物語でも読んだのか。いずれにしても彼はまだまだ勉強をする気でいる。そして自慢しない。こうしてはいられない。
これまで見聞きした表現のうち、気に入ったものを羅列するカテゴリ。その表現の意味するところのみではなく、単純に語感が好いというだけのものも対象。
発言者や出典は初出であると思われるものを示すけれども、過信は禁物。
この試みは、ウェブサイト「 Beu'z Agitpunkt 」 内のコンテンツ「 素敵な言ひ回し 」並びにウェブサイト「 Jahreszeit.com/LAB/ 」内のコンテンツ「『明日』を考えるための一言集」に触発されたものである。
foo に適当な値を代入してくださいこのような表現はウェブ上に多くある。一体どちらの意味で「適当」と言っているのか分からない場合がある。前後の文脈から類推するにも限度がある。例えば上の例では、「任意の」という意味なのか、「これまでに述べてきた条件に厳格に適合する」という意味なのか分からない。
本来の意味は後者だから、きちんと「任意」と「適当」を使い分けなければならない。少しばかり言語感覚に秀でた方は、前者を「テキトー」、後者を「適当」と表記したり、あるいは活用形の違いを利用して前者は動詞に直接係る「適当に」、後者では動作性名詞を用意して修飾語として「適当な」を係らせる、としたりして使い分けていらっしゃるけれど、これだって音読したらどちらか分からない。肉声で発音するなら前者は「te」にストレスを置いて「テキトー」、後者はストレスを置かずに「テキトウ」と発音することで何とかならなくもないが、音声読み上げブラウザはそこまで対応できないだろう。
須らく適当な表現を用いるべきだ。
ジーニアス英和辞典によれば、
- understand
- [「下に(under)立つ(stand)」→「ものについて深くはっきりした知識をもつ」]
- 1.<人が> <人・事・物> を理解する[している], …の意味・気持・性質・扱い方などがわかる
- 2.<人が> …と聞いている(learn)
- 3.<人が> <人・事> が…だと了解する[している], 解釈する;…を当然だと思う(assume)
ジーニアス英和辞典第二版より (抜粋)
とある。特に好きな英単語だ。know でも see でもない、understand 。深いところに(under)立つ(stand)から「理解する」なのだ。なかなか含蓄のある訳だと思う。
広辞苑によれば、
- しっとり
- 1.湿る程度に濡れていたり適度に水分を含んでいたりするさま。「―と夜露に濡れる」
- 2.落ち着いていて風情があるさま。日葡辞書「シットリトシタヒト」。「―歌う」
広辞苑第四版より
とある。1.2.いずれの意味にしても、程度・節度を弁えている、という意味を示す言葉だ。紳士淑女のための言葉だ。
有名な RPG 、「ドラゴンクエスト」に登場する魔法の名前。体力が回復する。
三つの音を組み合わせただけの単語なのに、いかにも体力が回復する感じがするのだから言葉の力は計り知れない。
佐佐木信綱の歌。助詞「の」の連続で心地よい調子を創出した名歌。
なお、広い範囲から徐々に視点を限定してゆくこのような描写方法を「漸近法」と呼ぶ。この歌はその典型でもある。
次に挙げるのは、この歌を検索して検索結果の上位にヒットしたウェブサイトのうちの一つ。音韻について興味深い文書がある。
広辞苑によれば、
- ぜっ-たい【絶対】
- 1.他に並ぶもののないこと。他との比較・対立を絶していること。一切他から制限・拘束されないこと。「―の地位を保つ」「―の真理」
- 2.決して。断じて。どんなことがあっても必ず。「―間違いはない」「―に許さない」「―安静」
- 3.[哲](the absolute の訳語)→絶対者に同じ。⇔相対。
広辞苑第四版より
とある。仰々しい感じが好い。私は「唯一絶対の」という形で用いることが多い。衆議院選挙で頻出した「絶対安定多数」も、音としては素敵。
広辞苑によればそれぞれ、
- バッハ【Johann Sebastian Bach】
- ドイツの作曲家。1685-1750 。
- ゴッホ【Vincent van Gogh】
- オランダの画家。1853-1890 。
- イッヒ【Ich】
- ドイツ語の一人称。私。
- プラハ【Praha】
- チェコ共和国の首都。英語名プラーグ【Prague】。
- アイゼナハ【Eisenach】
- ドイツの都市。アイゼンナッハ。
- ライプチヒ【Leipzig】
- ドイツの都市。出版・音楽などで有名。ライプツィヒ。
広辞苑第四版より (抜粋・「イッヒ」「アイゼナハ」を除く)
とある。日本語の発音では少ない、ハ行音が語尾にあり、かつ語尾のハ行音の母音と直前の母音(直前が促音の場合はさらにその直前の母音)が同じ単語。格調高く優雅でありながら力強さを感じる。
最も制限が厳しい状況に、意図的に自分を置くことも一つの方法として有効だ。
文の主語が省略された場合、その文の価値は二極化する。すなわち、
後者の場合、もれなく「発言者の知能の低さを露呈する」という事象が付加される。