文字の読み書きができる人の割合のこと。(昔はこれの逆の数値で「文盲率(もんもうりつ)」と呼んだ。したがって、[文盲率=100-識字率] が成り立つ。)
世界にはいろいろな国がある。手許にある事典で国について調べる。国土・人口・気候…。それらと並んでその国の状態を示す要素に、「文化」がある。建築・音楽など。そして事典によっては、「識字率」を載せているものがある。国の教育水準を見るうえで、重要な一つの指標だ。
この国の識字率は、100% だ。私たちはこのことをさほど気に留めないけれど、実はとても恵まれたことだ。世界の国々には、識字率が 50 に満たない国もたくさんあるし、いわゆる「先進国」の中でさえ、80 に達していない国がある。
文字の読み書きができるということは、たいへんな力なのだ。そして力には、相応の責任が伴う。ペンは剣よりも強いとはよく言ったなあと思う。
責任と気品のあることばを用いたい。