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第弐話 見知らぬ、天井

第壱話とで前後編になっている。第壱話は、初号機と使徒の戦闘開始直前で終わっているが、第弐話では、その続きから始まる形にはなっていない。第壱話のラストの数日後から話が始まり、使徒と初号機の戦闘は回想シーンとして描くというトリッキーな構成をとっているのだ。演出スタッフの構成が反映された異色な(青山注:「異色の」の誤植か)構図も多い。

邦題
第弐話 見知らぬ、天井
英題
EPISODE:2 THE BEAST
放映日時
平成7年10月11日
脚本
榎戸洋司
庵野秀明
絵コンテ
摩砂雪
庵野秀明
演出
鶴巻和哉
作画監督
本田雄
設定補
あさりよしとお
きお誠児

目次

A パート

Cut 193 歩く初号機

エヴァンゲリオンが本格的に動いたのはこれが始めて(青山注:「初めて」の誤植か)であった。この時の、ネルフスタッフの「お〜〜」という声は、それに対する感嘆である。

Cut 12 会議

出席者は碇ゲンドウ、キール・ローレンツ、人類補完委員会の四人の委員。バイザーをつけた人物、キール・ローレンツは人類補完委員会の最高責任者。四人の委員は世界各国の代表である。この会議は各国にいる委員達が立体映像で参加、互いの顔を見ながら話すというバーチャルなものだ。

Cut 18 紙コップ

TV の周辺に、NERV のロゴマークつきのマグカップが置かれている。口紅がついているのは、コーヒー好きのリツコが飲んだものである。次の Cut でもリツコは、ミサトの背後でコーヒーを飲んでいる。

Cut 26 「人類補完計画」

会議中に「極秘 人類補完計画第17次中間報告」と書かれた文字がインサートされる。これは、テーブル上の画面に映し出されている映像。すなわち、ゲンドウの見ている映像を、インサートしたという想定のカッティングである。

Cut 53 建築現場

次なる使徒との戦いに備え、兵装ビルにエヴァンゲリオンが使用するパレットガン、弾薬が装填され、巨大ソケットが街の非常電源に取りつけられている。クレーンで運ばれている四角い機械は、巨大な電池だ。実際に兵装ビルがどの様なものかが描かれているのは第参話からである。このシーンでミサトはトレーラーから自分の車に乗り換え、シンジのいる病院へと向かった。

Cut 69 天井ビル最下階

ミサトとシンジが士官と、シンジの住居について話をしている場所は、ジオフロント内部の天井ビルの最下階。足下にネルフ本部が見える。

Cut 78 コンビニの有線

シンジとミサトが入ったコンビニに、有線で歌謡曲が流れている。この曲は、ゲーム「イース」のイメージアルバム「Lilia 〜 from YS 〜」に収録された「You are the only one」。ヴォーカルは勿論、三石琴乃である。

Cut 90 生えてくるビル

第3新東京市のビルは、地上とジオフロントの内部をエレベーターの様に上下する。ビルのジオフロント内部にぶら下がった部分を「天井ビル」と呼ぶ。

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B パート

アイキャッチ

本作は英文のタイトルとサブタイトルを、B パート頭のアイキャッチ画面で表示するというスタイルをとっている。この英文サブタイトルは、必ずしも日本語サブタイトルの直訳ではない。この第弐話なら日本語が「見知らぬ、天井」で英文サブタイトルが「THE BEAST」である。この BEAST とは使徒の事なのか、それとも?

Cut 99 ミサトのマンション

正式名称は「コンフォート17マンション」。12階建ての全158部屋。ミサト達が住んでいるのは、その11階である。このマンションには、他に住人はいない。

Cut 109 ミサトの部屋の雑誌

自動車雑誌が多い。ベッドの周りにも何冊か落ちている。美術設定では、タンスやカラーボックスの上に自動車の模型が置いてある事になっている。

Cut 116 エビスビール

ミサトの愛飲しているビールは、通好みの YEBISU 。冷蔵庫の中は YEBISU が一杯である。TV 放映されたものでは「YEBICHU」という架空の銘柄になっていた。

Cut 137 「おっとこの子でせう」

ミサトの台詞。第壱話と第弐話で、彼女はシンジに同様の意味の事を三回言う。この台詞は、アフレコ台本にも「おっとこの子でせう」と表記されている。独特の言語感覚である。ちなみに、この前後の原画を担当したのは『美少女戦士セーラームーン』シリーズで知られる長谷川眞也。

Cut 151 冷蔵庫の中

ミサトのマンションには冷蔵庫が二つあり片方がペンペンの寝室である。画面をよく見ると、冷蔵庫の中にウォーターベッドとスタンドがあるのが分かる。

Cut 156 ミサトのモノローグ

「ちと、ワザとらしくハシャギ過ぎたかしら。見透かされているのは、こっちかもね」とミサト。この台詞で、彼女がシンジに対し意識的に「明るくて、優しいお姉さん」を演じていた事が分かる。そして、シンジもそれに気がついて、わざとハシャいでいるのではないかと疑っているのだ。本作品の人間描写の特性が端的に現れている(青山注:「表れている」の誤植か)。

Cut 158 フラッシュバック

ゲンドウとレイの映像が、フラッシュバックで入る。風呂に浸かって「嫌な事」を思い出しているシンジの意識を表現したもの。

Cut 161 ネルフ本部実験場

凍結中のエヴァンゲリオン零号機。これが第壱話で登場した巨大な手の、壁の向こう側である。何故零号機が凍結中なのか、管制室がボロボロになっているのかが、本編で描かれるのは、まだ先の事。零号機の首の付け根の部分に打ち込まれている十字架は停止信号プラグである。

Cut 166 SDAT

このシーンでシンジが使っているのは、彼愛用の携帯用 SDAT 。聴いているのはインストゥルメンタル曲の様だ。

Cut 182,183 フラッシュバック

戦闘シーンを中心にしたフラッシュバック。モザイク処理のコマや画面が上下逆のコマもあり、使徒との戦闘時のシンジの意識が、混乱していた事がよく分かる。

Cut 252 シンジのUP

EVA 暴走寸前のシンジ。「キャラクターの UP を広角で撮った」映像である。広角気味に作画したものを、さらに CG で歪ませたものを使用している。CG で処理する前の映像は、Cut 183 のフラッシュバックで見る事ができる。

Cut 324 初号機の中身

シンジが見た、初号機の内部は生物的なものであった。それが何なのか。真実が明らかになるのは、まだまだ、先の事である。

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最終改訂日
20111123日 (水) 】
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