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第七話 人の造りしもの

ネルフと政府の対立を背景に、巨大人型決戦兵器 J.A. の暴走を止めようとするシンジとミサトの活躍を描くエピソード。ネルフと政府の「組織対組織」騙し合いのドラマは出色の出来と言えよう。

第壱話以来続いたシンジとミサトのコミュニケーションのドラマも、ここで一段落。第壱話からこの話までをシリーズの「プロローグ編」と見る事ができる。『エヴァンゲリオン』世界において重要な設定であるセカンドインパクトについて、初めて具体的な説明がされたのも、このエピソードだ。

邦題
第七話 人の造りしもの
英題
EPISODE:7 A HUMAN WORK
放映日時
平成7年11月15日
脚本
榎戸洋司
庵野秀明
絵コンテ
杉山慶一
庵野秀明
演出
杉山慶一
演出助手
大塚雅彦
作画監督
鈴木俊二
設定補
ヲギ・ミツム

目次

A パート

Cut 2 セフィロトの樹

ゲンドウの執務室に映し出されたのは、セフィロトの樹と呼ばれる図形である。これは錬金術、神秘学、占星術等の元になった秘術「カバラ」の象徴的な図版で、世界の成り立ちを説明するものである。10個の球体と22の経で構成されており、人は努力によって精神を高める事ができ、神に近づく事ができる、という真理を示しているという。オープニングにも同じ図形が登場している。

Cut 3 報告書

使徒と人類補完計画に関する公式資料。ネルフ総務局総務部第二課によって作成されたものだが、重要な箇所は黒く塗り潰されている。この時ゲンドウが電話で話している相手は、第八話から登場する加持リョウジだ。

Cut 28 微妙な表情

ミサトはシンジに、進路相談の為に学校に行くのは作戦部長としての仕事の内、という意味の事を言ってしまった。おどけて言った台詞だったが、シンジが真剣に受け取ってしまったため、ミサトは「ちょっと迂闊な発言だったかな」と思ったのだ。

Cut 32 恥ずかしいから

シンジはミサトに「恥ずかしいから」みっともない格好でトウジ達の前に出るな、と言う。まるで弟が実の姉に言う台詞の様だ。それだけ二人の距離が近づいているという事なのだが、この時点ではシンジはその事に気づいていない。

Cut 46 第5の使徒の残骸

第六話で倒された第5の使徒の残骸は、未だに解体作業の途中である。この作業は、この後もしばらく続く事になる。

Cut 49 フェラーリ 328

ミサトがシンジの学校に乗ってきた自動車はフェラーリ 328 。オープンエアモータリングが楽しめる GTS タイプである。328 はフェラーリの中でもスタイルが洗練された車種。フェラーリとしては比較的価格の安いものではあるが、それでも、以前に乗っていたアルビーヌ・ルノーより高価。シンジの学校に行くという事で、彼女は見栄えのする自動車を選んだのだろう。

Cut 79 SSTO

ゲンドウが乗っているのが SSTO 。SINGLE STAGE TO ORBIT の略である。成層圏まで上昇し、地球を半周し目的地に達する。これと同じものの底部を改造して作られたのが、第六話の EVA 専用耐熱光波防御兵器だ。この Cut の、地表部で赤く光って見えるところは南極である。

Cut 79 セカンドインパクト

リツコによるセカンドインパクトについての説明。ここで第参話の中学校教師による説明が事実ではなかったことが明らかになる。彼女が説明している間ミサトが顔を背けているのにも注目。

Cut 80 歴史の教科書

シンジが使っている歴史の教科書の一頁。西暦2000年9月13日に南極大陸マーカム山に大質量隕石が落下し、それにより発生した海面上昇の為、世界各地で紛争が起きた事、長野県松本市に第2新東京市が造られた事等が記されている。また、この頁の注釈にはファーストインパクトが、ジャイアントインパクトと呼ばれる40億年前の小惑星の衝突の事であるという説明もされている。ジャイアントインパクト以来の大きなインパクトであるため、セカンドインパクトと呼ばれているのだ。

Cut 81 号外

セカンドインパクトが起きた日の毎朝新聞の号外。当時のもので、ところどころが黄ばんでいる。日付は2000年9月13日。見出しは「南極で巨大爆発」「南半球諸国壊滅か 死者・不明者五千万人以上」「原因不明 隕石落下の可能性 国連調査団、明日出発」等。ちなみに、毎朝新聞の発行所は東京都武蔵野市にある。

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B パート

Cut 108 旧東京再開発臨海部

かつての東京はセカンドインパクトによる海面上昇のために、その大半が海に沈んだまま。その一部を埋め立てて再開発している地域の一つ。

Cut 111 駐機場

J.A. の完成披露が行われた国立第3試験場の駐機場。ヘリや VTOL を止めておく為の施設である。ミサト達は VTOL で来たが、ヘリで訪れた客の方が多かった。画面左にあるのは、自動車用の出入口。

Cut 125 極秘資料

時田が持っていた資料。冒頭で登場したものではなく、使徒や EVA について詳しく書かれたものの様だ。不鮮明な初号機の写真には「A BERSERK EVA-01」とキャプションがつけられている。

Cut 139 ゴミ箱

ロッカールームのゴミ箱。捨てられているのは J.A. の広報資料とデータが収められたメディア。この時代の記録メディアは長方形が基本。第八話でケンスケが撮っていたビデオカメラのメディアも長方形である。

Cut 197 DELETE

モニター画面に「ジェット・アローン起動用オペレーティングシステム . Ver.2.2.1c」と表示された直後に、画面に「DELETE」の文字が出る。この時、J.A. のプログラムに何かが起きたのだ。

Cut 222 EVA 専用長距離輸送機

文字通り、EVA を空輸するための輸送機。ネルフ本部から初号機を乗せて発進し、一度国連軍の厚木基地に立ち寄り、ミサトを乗せて再び飛び立った。白い煙を排出しているのは離陸用のロケットブースター。このブースターは離陸後に切り離される。

Cut 278 非常用手動制御室(主)

コンソールと手動制御装置が置かれている狭い部屋。壁から突き出ているのが手動制御装置である。この部屋に入る前にミサトが見ているのは J.A. 内の地図。高温でも大丈夫な様に透明なケースに入れられていた。

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最終改訂日
20111123日 (水) 】
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