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ウェブサイト作成の原則

私が初めてウェブページを作成したのは、1999年の冬頃でした。本稿執筆は2005年5月29日ですから、制作者の立場としてはおよそ5年半、ウェブと接していることになります。この間、最新の技術も、世の中の標準も、そして私たちウェブ利用者の知識や技術も、大いに発展してきました。こうした状況にあって、当初はただ膨れあがるだけのウェブ技術・知識も、その成熟に伴って、最近は無駄なものを廃するという、洗練の方向へと発展のベクトルを修正しているように思います。

ここでは、私がこれまでに得てきた知識や経験をもとに、ウェブサイトを作成するうえでの原則、特に重要だと感じている事柄を述べようと思います。

目次

ウェブサイトを作成するとはどういうことか

ウェブサイトを作成する。これはどういう行為でしょうか。目的は様々でしょう。会社の商品を宣伝する・自作の絵や音楽や小説を発表する・自分の趣味やペットのことを紹介する…。現代、その手段に WWW が選ばれるのは、その効率を考えると、とても自然なことだと言えます。私たちがウェブサイトを使って行おうとしていること、それは目的が何であれ、情報の伝達に外なりません。つまり、ウェブサイトを作成するとは、情報を組み立てることだと言い換えることができます。

ウェブサイトの作成を情報の組み立てだと考えたとき、より整然と情報を組み立てるにはどうすればよいか、という疑問が生まれます。その根幹は、次に述べるただ一点に集約されると思います。

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より重要な情報をより目立たせる

その文書の中の情報のうち、より強く伝えたい・より強調したいと思う内容を、その他の部分よりも目立たせることが、情報を組み立てるうえで最も重要です。そのための具体的な方法を挙げます。

情報の重要度を明確にする

より重要な情報をより目立たせるには、それぞれの情報の重要度の大小を制作者自身が把握する必要があります。その文書の中で、どの部分が重要なのか・どの部分がどの部分より重要なのか、ということをまず明確にします。

不要な情報を削る

重要な情報を目立たせるには、それ自身を強調する方法の他に、その情報の存在を薄らがせてしまう不要な情報を削除する方法があります。余分なものを間引くことで、本来強調したい事柄を際だたせることができます。また、内容が簡潔になります。同じことを伝えるのであれば、長い文よりも短い文の方が好まれるでしょう。あってもなくてもよい部分は、存在するだけで無駄を生じるので、思い切って消してしまうのがよいでしょう。

強調すべき情報を強調する

削除すべきものを削除し、必要な事柄だけを盛り込んだら、実際に強調します。ウェブサイトを作成する場合、ほとんどは HTML を利用することになると思います。HTML では、情報を強調する手段として、次のようなタグが用意されています。

h1〜h6
heading、即ち見出しを意味します。h1 がより上位の見出し、h6 がより下位の見出しです。ある共通の趣旨をもった意味段落の集合に対して、その重要度に応じた見出しを用います。
em
emphasis、即ち強調を意味します。文章の中でも特に強調したい文・文節・単語に対して用います。
strong
strong emphasis、即ちより強い強調を意味します。em 以上に強調したい文・文節・単語に対して用います。

h1〜h6 は、本来は見出しを示すタグです。が、正しく用いることにより、段落全体の位置づけを明確にすることに役立ちます。文書の中のある一部分を強調するには em と strong があります。用意されているのはこの2種類だけですが、決して少なくなく、多くの場合、1つだけの強調で充分です。強調の段階が複数存在すると、閲覧者を混乱させる原因になります。むやみに複数の異なる強調をするのは慎むのが賢明です。

具体的な強調の手段

HTML によって情報を組み立て、強調すべき箇所を明示したら、その体裁を整えます。残念ながら、多くの環境では、em によって強調した部分は斜体で表示されます。日本語は斜体にすると非常に読みづらいので、読みやすく、かつ強調であることが分かりやすい表現方法を考えます。結論から言えば、太字をもって強調とするのが妥当です。

「強調」を考えたとき、次のような強調方法が想定されるでしょう。それぞれの方法が、ウェブ上で有効なものなのかどうか、検討します。

赤や黄色などの色を用いる
一見有効のようですが、コンピュータの画面上では、赤や黄色は明るすぎて、逆に読みづらくなります。そのページが印刷された場合や、さらにモノクロのコピー機を通された場合を考えると、この方法は、あまり優れていないものだと分かります。この方法は採用できません。
下線を用いる
色に次いで有効と思われる強調方法に、破線・実線・波線・二重線などによる強調があります。しかしこれも残念ながら、下線のついた部分はハイパーリンクと見なされる可能性が高いため、採用できません。
太字を用いる
次に考えられるのは、太字(ボールド体)を用いる方法です。色や下線による強調ほど視認性は高くありませんが、広く一般に通用することを考えたとき、この方法は有力だと言えます。特別な事情がない限り、強調は太字を指定しておくのがよいでしょう。
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まとめ

ウェブデザインは情報デザインと換言できます。ここで最も重要な原則は、より重要な情報をより目立たせるということです。不要なものを極力排除し、強調部分は太字を用いるのが妥当です。

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この文書について

URI
http://www.mtblue.org/pc/web/
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最終改訂日
20111123日 (水) 】
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