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というか私が参考にした書籍。
コンピュータ関連の情報は、そのほとんどをウェブ上で、即ち無料で手に入れることができますが、信頼性・視認性・検索性・即時性において、電子テキストは製本されたテキストを超えるに至っていません。信頼できる書籍を用意することは、とても重要です。
焦って作り始めると、後で必要になってくるであろう再構築の際の作業が増えます。見切り発車であればあるほど煩雑になります。まずはきちんとした計画を練ることが肝要です。
書名が amazon.co.jp の、各書籍の紹介ページへのリンクになっています。ご利用ください。
出回っている参考書の大半(9割以上、と言ってもよいかも知れません)は、重大な誤りを平然と述べているので注意してください。特に、いわゆる「裏技」「小技」の類の本は避けるべきです。ろくなことになりません。「裏」とは、「規格に沿わない」という意味です。
知の共有のための手段としての WWW について平易に書かれている。技術的な解説よりも、思想的な点に重点を置いている、良書。WWW とは何か、情報を発信するとはどういうことか、より効果的な WWW の利用のためには何が必要か、を考えさせてくれる。
利用しやすいウェブページとは何か、を分析的に記述。技術の前に、思想・態度を明瞭にしておくためにも、前掲の「ユニバーサル HTML/XHTML」と、本書を併せて読んでおきたい。本文中で触れられているのは海外のサイトであるため、そのまま日本語サイトには当てはまらない内容もあるが、根本的な思想を学ぶだけでも一読の価値はある。「ユーザビリティ」という単語の認知度を高めた功績はあまりに大きい。
前掲の『ウェブ・ユーザビリティ』の著者、Jakob Nielsen 博士によるユーザビリティ本の第二弾。ここでいう「ホームページ」とは、サイトの最も上位のページ、いわゆる「トップページ」のこと。本書ではサイト全体ではなく、ホームページをどのように構築するべきなのかに焦点が絞られている。
ホームページはサイト全体に対してどのように機能するべきか、という理論のみならず、統計に基く種々のデータが数字で示されている点は非常に参考になる。後半部では、主要なウェブサイトのホームページを様々な角度から分析、よりユーザビリティを高めるためにはどうしたらよいか、といった点が丁寧に論じられている。ただし、数字に踊らされてはならない。
HTML 、XHTML 、CSS のリファレンス。基礎的な文法が頭に入っていることが前提なので、全くの初心者には向かない。オールカラーで見やすく、主要なブラウザでの表示結果がスクリーンショットとして逐一掲載されているので分かりやすい。また、DTD の定義も分かりやすくまとめられた形で収録されており、重宝する。
ただし、この手の本の宿命として、発行時点の規格より新しいものはサポートされないことを留意したい。本書が対応する規格は HTML 4.01 、XHTML 1.1 、CSS 2 、ブラウザとして Internet Explorer 6 、Netscape 6.2 、Opera 6 。例えば、Opera の場合、本稿執筆時点(2003年9月18日)で、最新版は 7.11 となっている。
いくつかの簡単なチェックポイントを挙げます。書店の参考書コーナーに並んでいる本があまりに多く、どれを購入したらいいのか分からない、という方の参考になれば幸いです。以降は、特に断りのない限り、HTML 4.01 についてのチェックポイントです。
結局のところ、最も確実な情報は W3C の仕様書そのものです。仕様書を日本語に翻訳したもの(非公式) もあります。
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